水を飲もう!!

こんにちわ。
寒さがゆるみ、だんだんあったかくなってきていますね。コロナで家の中にいると、ついついコーヒーばかり飲んでしまうってことないですか?

お水飲んでいますか?

身体の水分を補給するのに水はおすすめです。特に常温の水が体にいいといわれていますが、なぜでしょう。

水の大切さ


体の約60%が水分です。
人間の体は100兆個を超える細胞から成り立っていて、、体の水分の約3分の2は、この細胞内に存在します。残りの3分の1は、細胞と細胞の間に存在する細胞間液と血液にあり、それぞれ生命を維持するために働いています。
水分をとることは大切なのです。
水分を取るときは、カフェインが入った飲み物(コーヒーや緑茶)などでは体の中の水分を外に出そうとする働きがあるので、なるべく控えめに。お水をそのまま飲むことをおすすめします。

同じお水でも温度によって効果は変わります。

ではなぜ常温の水がいいといわれているのでしょう。

  • 冷水(5~15℃)
    冷たい水は身体を冷やす効果がありますので、外出時やスポーツの後などに適しています。
    ただ、胃腸に負担がかかりやすいです。
  • 常温(20~30℃)
    胃腸への刺激が少なく、体温もほとんど奪われません。普段飲むのに適しています。お薬飲むのにも常温が適しています
  • 温水(60~80℃)
    温かい水は体温を上げリラックス効果があります。胃腸にもやさしいです。ただ、体への吸収もゆっくりです。

常温のお水には体温を下げないだけではなく、さらに体温を上げてくれる効果が期待できるそうです。体温より低いので、体に入ってくると内側から体を冷やします。冷やされた体は元の体温に戻ろうと基礎代謝アップし体温があがります。これが冷たい水だと体温を下げすぎたり、胃腸に負担がかかってしまうこともあるのですが、常温の水は身体に負担をかけません。

暑い夏に冷たい水ごくごくもいいのですが、胃腸に負担がかかります。
常温の水の方がいいのはわかったけど・・・まずい。

そう!!ただ、ぬるいお水がおいしくないから冷やすって方も多いのではないでしょうか?

冷たい水がおいしい理由

無味無臭といえど水にも含まれているミネラルで味は変わります。
人は36℃前後で甘みや旨味を感じやすいそうです。ということは、常温の水が一番水の味を感じます。

高温常温低温
塩味弱く感じる変化なし強く感じる
甘み弱く感じる非常に強い弱く感じる
酸味変化なし変化なし変化なし
苦み弱く感じる強く感じる強く感じる
うまみ弱く感じる非常に強い弱く感じる
温度と味覚の関係


水は五味以外にも口当たりや喉越しでおいしさが左右されるため、常温~ぬるいと感じる温度ではおいしく感じないことが多いのです。ということは常温でおいしい水が本当においしい水ということなのでしょうね。

これからの時期は水を飲もう

温暖化の影響か、5月でも真夏日になったり暑い日が続きますね。冷たい甘いジュースもいいけれどお水、飲みませんか?
今はコンビニなどにもいろんな種類のお水があります。ぜひ常温の水で飲み比べてみてくださいね。

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