更年期の夏バテ対策|50代女性におすすめの水分補給と飲み方のコツ水を飲もう!!

公園の水道

今年も猛暑ですね。
わたしたち、更年期世代にとって、真夏の暑さは体への負担が大きく、体調を崩しやすい時期です。ホットフラッシュ、疲れやすさ、めまい、動悸など、更年期特有の症状に加えて夏バテは本当につらい!!

そんな時期にこそ意識したいのが、正しい水分補給です。な身体の水分を補給するのに水はおすすめなのです。その理由と、効果的な飲み方をご紹介します。

あなたはお水飲んでいますか?

目次

なぜ「水」がいいの?4つの理由


体の約60%が水分です。
人間の体は100兆個を超える細胞から成り立っていて、、体の水分の約3分の2は、この細胞内に存在します。残りの3分の1は、細胞と細胞の間に存在する細胞間液と血液にあり、それぞれ生命を維持するために働いています。
水分をとることは大切なのです。

① 胃腸への負担が少ない

更年期になると、胃腸の働きがゆるやかになり、冷たいものや甘い飲み物でお腹をこわすことが増えてきます。その点、水は消化を必要とせず、体にスッと吸収されるのが特長。特に常温またはぬるめの水は、内臓にやさしく、体の内側から整えてくれます。

②余計な糖分・カフェインを避けられる

市販のジュースやスポーツドリンクには、意外と多くの糖分が含まれています。飲んだ直後はスッキリしても、あとで血糖値の乱高下や疲労感を引き起こすことも。

また、アイスコーヒーやお茶などに含まれるカフェインには利尿作用があり、逆に水分を排出してしまう場合も。「こまめに水を飲む」ほうが、体を安定させるには適しているのです。

③体温を安定させる

水を飲むことで、体内にこもった熱を放出しやすくなります。特に更年期女性に多いほてり・発汗・のぼせなどは、体温調整の乱れが原因の一つ。冷たすぎない水をこまめに飲むことで、体温の上下を穏やかに保つサポートになります。

④口の渇きを防ぎ、心もスッキリ

更年期のもう一つの悩みが「ドライマウス(口の渇き)」。ホルモンの変化によって唾液の分泌が減ると、喉の違和感や虫歯のリスクも。

ストレスや緊張のときは唾液の分泌が減少し、口の中が乾きがちになりますよね。リラックスしているときは副交感神経を優位なため、唾液の分泌が促進され、心も穏やかになります。

ということは、こまめな水分補給で口の中をうるおすことは、健康だけでなく気持ちの安定にもつながります。

同じお水でも温度によって効果は変わります。

実は、同じお水でも温度によって効果は変わります。

  • 冷水(5~15℃)
    冷たい水は身体を冷やす効果がありますので、外出時やスポーツの後などに適しています。
    ただ、胃腸に負担がかかりやすいです。
  • 常温(20~30℃)
    胃腸への刺激が少なく、体温もほとんど奪われません。普段飲むのに適しています。お薬飲むのにも常温が適しています
  • 温水(60~80℃)
    温かい水は体温を上げリラックス効果があります。胃腸にもやさしいです。ただ、体への吸収もゆっくりです。

常温のお水には体温を下げないだけではなく、さらに体温を上げてくれる効果が期待できるそうです。体温より低いので、体に入ってくると内側から体を冷やします。冷やされた体は元の体温に戻ろうと基礎代謝アップし体温があがります。これが冷たい水だと体温を下げすぎたり、胃腸に負担がかかってしまうこともあるのですが、常温の水は身体に負担をかけません。

暑い夏に冷たい水ごくごくもいいのですが、胃腸に負担がかかります。
ぬるいお水がいいのはわかっているのだけど苦手な方も多いかと思います。
では、なぜ冷たいお水がおいしく感じるのでしょうか。

冷たい水がおいしい理由

無味無臭といえど水にも含まれているミネラルで味は変わります。
人は36℃前後で甘みや旨味を感じやすいそうです。ということは、常温の水が一番水の味を感じます。

高温常温低温
塩味弱く感じる変化なし強く感じる
甘み弱く感じる非常に強い弱く感じる
酸味変化なし変化なし変化なし
苦み弱く感じる強く感じる強く感じる
うまみ弱く感じる非常に強い弱く感じる
温度と味覚の関係

水は五味以外にも口当たりや喉越しでおいしさが左右されるため、常温~ぬるいと感じる温度ではおいしく感じないことが多いのです。ということは常温でおいしい水が本当においしい水ということなのでしょうね。

今はコンビニなどにもいろんな種類のお水があります。ぜひ飲み比べてみてくださいね。

「水だけ」では足りないときはどうする?

汗をたくさんかいたときは、水分と一緒に塩分(ナトリウム)も失われます。水だけを飲み続けると、かえって体のバランスを崩すことも。

そんなときは

  • 経口補水液(OS-1など)を上手に活用
  • 塩をひとつまみ入れたレモン水
  • 梅干し+水で自然なナトリウム補給

市販のスポーツドリンクは、糖分が気になる方は薄めて使うのがおすすめです。

飲み方のコツ!一気飲みより「こまめ」に!

のどが渇いてから飲むのでは遅いことも。特に更年期世代は水分を感じにくくなる傾向があるため、意識的にこまめに飲むことが大切です。

  • 朝起きたらまずコップ1杯の水
  • 日中も1~2時間ごとに少しずつ
  • 寝る前は少なめに(夜間トイレ対策)

1日に目安として1.2~1.5リットルを意識すると良いでしょう(食事から摂る水分も含めて)。

更年期の夏は「水」で整える

「なんとなくしんどい」「すぐに疲れる」——それは水分不足や内臓の疲れが原因かもしれません。
甘い飲み物に頼るより、体と心にやさしい「水」を取り入れてみませんか?

暑い夏を乗り切るカギは、こまめに・無理なく・上手に水と付き合うこと。更年期の揺らぎ世代だからこそ、水のチカラを味方につけて、元気に夏を過ごしましょう。

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