【保存版】50代女性が受けるべき健康診断まとめ|更年期の不調に備えて

「私の体、大丈夫?」と思ったら…

50代になると、体の変化が目に見えて表れるようになります。なんとなくおかしいな、なんとなく疲れやすいな、なんだかいつもと違うけどうまく説明できない・・・病気なのかな、気のせいかな。
子育てがひと段落し、自分の健康と向き合える時間ができた今こそ――“体からのサイン”を見逃さないことが大切です。

私も「疲れやすいな」「息切れがするな」「イライラが多くなった気がする」と思いつつ、「年齢のせいだろう」と放置していた時期がありました。でも、後で思ったんです。「もっと早くちゃんと調べておけばよかった」と。

目次

健診と人間ドック、何が違うの?

まず迷うのが「健診と人間ドック、どっちを受ければいいの?」という点。会社で健康診断は受けているけど、人間ドックはなんだかよくわからない。人間ドッグは高いし・・・

簡単にいうと、検査項目数と目的の違いです。

健康診断と人間ドックはどちらも健康状態を調べる検査ですが、健康診断は法的に義務付けられている場合が多く、基本的な項目を検査します。対して人間ドックはより多くの検査項目があり、病気の早期発見を目的としています。

費用はやはり人間ドックの方が高額になる傾向があります。

種類内容主な対象
健康診断(特定健診)血液検査、血圧、尿検査など基礎的な検査自治体や企業の補助で安価に受けられる
人間ドック健診+がん・脳・骨密度など、さらに詳しい検査自費または一部補助あり。自由度が高い

ですので、「不調がある」「検査をきちんと受けたのは数年前…」という方には、人間ドックがおすすめです。

50代女性が受けたい健康診断リスト

では、私たち50代、ゆらぎの年代はどんな検査を受けたらいいのでしょうか?
更年期の年代に差し掛かる50代女性がチェックしておきたい代表的な検査を以下にまとめます。

1. 血液検査(肝機能・コレステロール・貧血など)

特に中性脂肪、LDL(悪玉)コレステロール、HDL(善玉)のバランスは生活習慣病の指標に。

女性は更年期以降、閉経を迎えてエストロゲンが低下すると、LDLコレステロール値が上がりやすくなりますので、健診をしっかり受けて数値をきちんと把握しておきたいですね。

また、コレストロールだけではなく、血糖値、血圧の上昇は、早期は自覚症状がありません。動脈硬化は静かに進みます。定期的な健診が大切です。

2. 血圧・心電図

高血圧・不整脈のチェックに。「動悸がする」「寝付きが悪い」などの症状がある場合は必須です。更年期の症状かも、と見過ごさないのが大事です

3. 胃の検査(胃カメラ・バリウム)

胃がんや胃潰瘍の早期発見。ピロリ菌検査もあわせて行うと効果的です。
更年期は胃も弱くなる傾向があります。しっかりみてもらいましょう。

4. 大腸がん検査(便潜血)

毎年1回は受けたい検査です。要精密検査が出た場合は内視鏡の再検査があります。

筆者も再検査になったことがあります。再検査は不安でしたがその時は何事もなくほっとしました。
更年期は、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が急激に低下し、自律神経のバランスがくずれて便通が乱れやすくなるそうです。大腸の病気なのか更年期のせいなのか不安なときもあるかと思います。検査をすれば安心ですね。

5. 乳がん検診(マンモグラフィ)

2年に1回の受診が推奨されています
セルフチェックで発見できるしこりの大きさは、だいたい2cmくらいです。 手で触って何もないからと安心してしまっては、ごく初期の乳がんの発見はできません。
乳がん検診では、しこりなどの自覚症状が出る前の早い段階の乳がんの発見が可能です。

乳腺専門医のいる施設を選択するのももおすすめです。

初めての方は「痛いって本当?」と不安になるかもですが、命を守るために一歩を。

6. 子宮頸がん検診

実は閉経後の腟内細菌叢の変化により、子宮頸がんのリスクが再び上がることがあります。免疫力の低下も子宮頸がんのリスク要因とされています。特にゆらぎやすいわたしたち更年期世代の女性は注意が必要です。

7. 骨密度検査

40代以降になるとそれまで骨を守っていたエストロゲンの分泌が減少します。
そうすると、骨密度が低下し骨の質も劣化して骨がもろくなり、進行すると骨折の原因になります。
いまのうちに調べておいてしっかり対策をとりましょう。

8. 甲状腺機能検査(TSH・FT4)

更年期症状に似た「疲れ・汗・むくみ」が出ることも。保険適用は限られますが、違和感を感じる方は一度相談を

健康診断や人間ドックでのお医者さんの問診でついつい何もないです、といってしまいがち。
触診の際に気を付けてくれることも多いですので、遠慮せずにひとこと相談を!!

受けてよかった!リアルな声

私が実際に検査を受けたとき、クレアチニン(腎臓の数値)とコレステロールの異常が見つかりました。
「ただのだるさ」だと思っていたのは、実は体からの警告だったんです。子供たちが巣立った寂しさからついつい無理をしていたのを反省しました。

SNSでもよく見る声として――

  • 「乳がん検診で初期のがんが見つかり、命拾いしました」
  • 「骨密度がギリギリの数値で、今はサプリと運動で対策中」

など、多くの女性が「受けておいてよかった」と語っています。

日本人間ドック健診協会では『「受けてよかった人間ドック」体験記コンクール』を開催しています。人間ドックが不安な方は参考にしてみてくださいね。

どうやって予約する?いつ受ける?

自治体の健康診断は、通知を見逃さないで

住んでいる市区町村から、年に1回程度、対象年齢の方に健康診断の案内が届きます(特定健診やがん検診など)。封書やハガキで届くことが多いので、見落とさないようにしましょう。予約が必要な場合は、同封されている案内に従って、電話または専用サイトから申し込みを。人気のある日程はすぐ埋まるので、早めの予約が安心です。

人間ドックはネット予約が便利。補助が出る場合も

病院のホームページや健診専門の予約サイトから、人間ドックの予約ができます。職場の健康保険組合や自治体、共済組合などによっては、費用の一部が補助されることもあるので、まずは自分の加入している健康保険のサイトや窓口で確認を。
また、特に50代以降は「レディースドック(女性向けの項目を含む人間ドック)」があるところもありますので要チェックです。

人間ドックの穴場の時期は?

比較的、仕事が忙しい年度末や年度初めにあたる1~5月ごろは、受ける人が受ける人が少なめだそうです。

一方、9~12月は受ける人も多めだそう。新年度が落ち着き、夏季休暇が終わり、気候もいいので会社の健康診断もこの時期が多いのではないでしょうか?

体調がよいときに受診を。生理中の検査には注意

がん検診(マンモグラフィー)や子宮頸がん検診は、生理中やその前後は避けた方がよいとされています。乳腺が張っていたり、検査結果に影響が出ることがあるためです。体調が落ち着いているときに予約を取りましょう。
更年期の症状が出ている方は、事前に医師や健診機関に相談して、無理のないスケジュールを組むのがおすすめです。
また、閉経後の人は最終の生理の時期を把握しておくといいでしょう

受診当日の流れと持ち物は?

ここでは一般的な受診の流れをご説明します。
申し込んだ健診や人間ドックの申込時や健診場所のホームページにも記載してあると思いますので確認してくださいね。

STEP

受付(予約時間の15分前には到着を)

問診票や同意書などを提出します。事前に郵送されてくる場合もあるので、記入して持参しましょう。
尿検査や大腸検査のキットも入っている場合がありますから忘れずに!

STEP

着替え(検査着に着替えることも)

上下検査用の衣類に着替えます。アクセサリーや金属類は外す必要があります。
ブラジャーもホックが金属ですので外します。胸の部分が気にならない検査着のところが多いですので安心してくださいね。

STEP

各種検査

身長・体重・血圧・血液検査・尿検査・心電図・レントゲン・視力・聴力など。
必要に応じて、胃カメラ・乳がん検査・子宮頸がん検査などを追加。

STEP

医師の診察・結果説明

当日ある場合と後日郵送の場合があります。人間ドックの場合は食事券が出るところもあり、それも楽しみですね。

これからは自分の身体にも目をむけて

50代はまだまだ元気。でも、「体の変化」が出てくる時期でもあります。筆者の周りでも40代・50代で倒れる人が何人もいます。
不調を感じてからではなく、「元気なうちに調べておく」ことが、これからの安心につながります。

今まで頑張ってきた自分の身体に目を向けるのは大事です。

家族のためにと忙しい日々を過ごしてきた自分を、これからはもっと大切にしていきましょう。


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