【ガイアの水135】カートリッジに搭載されているテラヘルツ波の鉱石はやっぱりすごかった。

こんにちわ。caracoco店長です。ガイアの水135の正規代理店です。
今日はカートリッジの中に入っている天然のテラヘルツ鉱石を別の視点で調べてみました。

ガイアの水135のカートリッジについて

ガイアの水135には馬門石・玄武岩・キミオライトという3つのテラヘルツ波を出す鉱石を搭載しています。
最適な配合比率の3つのテラヘルツ鉱石と植物由来の「マコモ」が組み合わさったカートリッジ。
雨が地層を通りながらろ過されていく、そんな湧き水のような水を再現しています。
ではその3つの鉱石はどんな石なのでしょうか。テラヘルツの他にはどんな良さがあるのでしょうか?

馬門石

「馬門石」は,熊本県宇土市網津町字馬門付近に産する凝灰岩で,約9万年前の阿蘇山の噴火により流れ出た火砕流が堆積し,数年から十数年をかけて冷えて固まったものです

宇土市デジタルミュージアム

古代のロマン

馬門石は,薄いピンク色の石です。比較的軟らかいため加工がしやすく、また色の美しさから、昔から鳥居や眼鏡橋など様々なものに使われています。
平成10年、大阪・高槻市の継体天皇陵から、淡いピンク色を帯びた石棺の蓋の破片が見つかりました。
この石は、古墳時代の豪族の柩等にも使われていて、現在、大阪や奈良、滋賀県など14カ所で発掘されています。でも、当時その近辺ではその石を発掘できる場所はなかったそうです。
1500年以上前に阿蘇からはるばる海を越えて運ばれていたってとてもロマンを感じます。
馬という字は「み」と読んでいた時代があったという説もあり、「みかどいし(帝石)」と呼ばれていた可能性もあるそうです。
ますます神秘的な石なのです。

日本最古の上水道と馬門石

そして、面白い話ももう一つ。宇土市には現存する日本最古の上水道」があるそうです。
その名は「轟泉水道(ごうせんすいどう)」。
寛文3(1663)年完成。轟水源から宇土城下町まで総延長約4,800m、標高差5mの区間を塘や桝等の技術を投入した現存する最古の石管上水道とのこと。
作られて100年が経過した頃,老朽化による水漏れが目立つようになってきました。そのとき宇土支藩6代藩主・細川興文公は,焼き物より頑丈な馬門石製の水道管に総替えすることを決断しました。興文公は大の馬門石好きで、全てピンク色の馬門石だけ使うというこだわりぶり。推定約7000本という大量の馬門石製の水道管が使用された大工事だったそうです。
馬門石と水、意外なつながりがおもしろいですね。

調べていたらこんなお菓子も見つけましたよ。

一心堂老舗(熊本県宇土市)馬門石物語

玄武岩

玄武岩とは

玄武岩ってなんでしょう。まずは基本的なところを調べてみました。

越前海岸
越前海岸 玄武岩質

玄武岩(げんぶがん、英: basalt)は、苦鉄質火山岩の一種。
深成岩の斑れい岩に対応する。火成岩は全岩化学組成(特にSiO2の重量%)で分類され、そのうち玄武岩はSiO2が45 – 52%で斑状組織を有するもの。斑晶は肉眼で見えないほど小さい場合もある。肉眼での色は黒っぽいことが多いが、ものによっては灰色に見えることもあり、また含まれる鉄分の酸化によって赤 – 紫色のこともある。

斑晶および石基として、有色鉱物である輝石・かんらん石、無色鉱物である斜長石等を含む。アルカリ玄武岩はケルスート閃石(英語版)や金雲母を含むこともある

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

玄武岩の名前の由来

英名は basalt です。basaltは紀元前よりエジプトで用いられていたとされており、主として建築材や装飾品に使われていた岩石を指す古語だったそうです。この石を見つけたエジプト人が、ギリシャ語の basanos(試金石の意味)と呼んだことが由来の一つだそうです。

試金石とは

金の品位すなわち純度を判定するための石のことです。玄武岩などの黒色で緻密な石英質の石を切って砥石のようにしたもの。金の品位を試すということは「真贋を試す」ということでもあり、試金石という言葉は物の価値や人の力量などを計る基準となる物事という意味になりました。

また、この岩石が豊富に産出されたヨルダン東部の地名 Bashan(聖書ではオグ王国とされているところ)に由来し「Bashan の石」の意ともいわれています。

和名の由来は江戸時代の後期豊岡の石材採掘場跡の洞窟を訪れた幕府の儒学者・柴野栗山が柱状節理を呈する岩石の蛇のような細長い形状や亀の甲羅模様の断面から「玄武」を連想して、「玄武洞」と名付けたことからだそうです。
明治17年(1884)に岩石の日本名が定められたとき、玄武洞などでみられる黒色の火山岩に「玄武岩」の名称が与えられました。
「玄武」とは、亀と蛇の化身を想像した中国神話の黒色の動物で、四神の一つとして北を守っているとされています。

玄武

なお、他の三方を守る神は、南が朱雀(赤色)、東が青龍(青色)、西が白虎(白色)で、朱雀洞・青龍洞・白虎洞と名付けられた洞窟もあります。

石の意味

石言葉としては生命力を高め、魔を寄せ付けないとか。


神獣だったり試金石だったり、魔よけだったり・・・玄武岩もなかなか興味深い石です。

キミオライト

3番目はキミオライトです。これはなかなか謎な石なのです。
ガイアの水135のFacebook記事(以下リンク張っています)

ガイアの水のカートリッジに採用されている世界一のテラヘルツ鉱石「キミオライト」はすべて櫻井喜美夫先生から提供されています。
と書いてあります。キミオライトとは一体何なのでしょうか。
色々調べましたが、キミオライトとは鉱石研究をしてらっしゃる櫻井喜美夫先生のもとに集まった石のひとつがとてもテラヘルツ波を出していた、発見当時は名前がなかったのですが、ガイアの水135に組み込む研究の段階でキミオライトと命名されたとのこと。

とてつもなく不思議な謎めいた石なのです。


ガイアの水135のコンセプトは「性能の向上につながるものは積極的に取り入れる」とのこと。
また、ガイアの水135の会社、ビビアンの長田社長はよく、「怪しいと思ってくれてもいい。いいものはわかるから」と言っています。

正直これだけ読んで怪しいと思えば怪しいという人もいることは否めません。
でも、我が家の理系男子たちや両親(大学の化学の教授)を含め、たくさんの人が一口のんで違いを実感しています。

わかるひとにはわかる水。というより、だれもが一口飲んでわかる水、キミオライトを調べていて妙に納得していました。

結局はどれも不思議

それをいったら調べた意味がないのかもしれませんが、テラヘルツと違う側面から見てみてもなかなか面白い石たちばかり。
でも、自分の使っているものをいろんな視点でみてみると様々なストーリーが見えてきて楽しかったです。
みなさんもぜひ違う色々調べる、やってみてください。

そんな不思議なガイアの水135シリーズ、今日はこれをご紹介します。こじつけ・・・(笑)

※ガイアの水135の会社ビビアンではより強いテラヘルツ波をだす鉱石をテラヘルツ鉱石と呼んでいますが、人工のテラヘルツ鉱石とは別の天然の鉱石です。caracocoではテラヘルツを出す石と記載しています。

参考
宇土市デジタルミュージアム:https://www.city.uto.lg.jp/museum/10hitugi/kouhou-uto/h170301.html
土木学会選奨土木遺産:https://committees.jsce.or.jp/heritage/node/799
別府温泉地球博物館:http://www.beppumuseum.jp/jiten/genbugan.html

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